Sunny Sunday
曇りや雨が多かったここのところのシドニー。水が貴重な国ですからどんな雨でも(除・QLD州北部のような洪水)恵みの雨ではありますが、それでも久し振りにお日様が顔を出してくれると気分が晴れ晴れとします。お洗濯物もはかどりますし・・・
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ば・も「とかげがりもぜっこうちょう♪」

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午後になって雲が増えてきたので「これは煙突のある公園に行くチャンス!」とお散歩にも行けました。この公園は全面オフリーシュで飼い主sもDackiesもお気に入りなのですが、植樹がまだ若くて日陰が少ないため、夏の間はどうしても足が遠のいてしまいます。

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水飲み場は大きい犬さんサイズなので我が家のDackiesは背伸びしないと届きません。

時々雲の切れ間から陽光が差すと汗ばむほどだったので、普段外ではあんまりお水を頂かないDackiesも珍しく喉を潤していました。

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夕ご飯はDackies家日曜日の定番ハンバーグ。いつもはオットによるハンバーガー(オーストラリアらしくビーツ入り)なのですが、今日は秋先取りできのこハンバーグ定食にしました。いんげんのごま和え、赤ピーマンと紫玉ねぎの土佐酢和え、きゅうりの漬物(しょうがごま油)、ゆず白菜、大根のしょうゆ漬け、大根と干し貝柱のお味噌汁とこれだけあればサラダはいらないだろうと思っていたのに、オットってば「今夜はサラダなし?」

明日の夕ご飯、あなただけサラダのみにしてさしあげてもよろしくてよ。

# by dackies | 2009-02-22 18:57 | Sydney Life
Farewell, Otaki-san.
飼い主sが週末恒例の食料品買い出しに出かけていた時。前科数「浜の真砂ほど」を誇る極悪Mダックス兄弟は、またも凶行に及んでいたのでした。今回のガイシャは:
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飼い主(ツマ)両親が重い思いをして運んできてくれた炊飯用土鍋、愛称「おたきさん」。

カリカリご飯入りのタッパーウェア(赤い蓋)はいつも棚の「向こう側」に置かれ、「こちら側」におたきさんがお住まいだったのですが、数日前閉めの甘かったおやつ入りタッパーの蓋開け&おやつ食べ放題成功に味を占めた極悪Mダックス兄弟が二匹目のドジョウを狙った模様。犯行中タッパーは反対側まで押し出され、無抵抗のおたきさんは哀れ転落死。犯犬は絶対Monty。

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も「ぼく、なんのことかわかりません(よそみ)。」

しらばっくれるなっ! Mummyが「あっ! おたきさんが!!」と叫んだ途端、弾丸のようにドギードアをくぐり抜けて裏庭にすっ飛んで行ったのは貴様であろうっ!!

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も「ちがいます、ちがいます、ちがいますぅっ!!」

ええいっ、この期に及んでシラを切るかっ!

犯罪犬Mとは目を合わせず黙々と食料品を冷蔵庫に入れる飼い主(ツマ)の周りをしばらくおろおろうろうろしていたMontyに情をほだされ(←甘い・笑)結局許してあげたのですが、ご飯おやつ物を上の棚にいまさら移動させたことは言うまでもありません。

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も「ごめんなさい・・・ゐいこにもどります・・・」

ここのところあなたもBarneyもチョイ悪Dackie街道まっしぐら、でしたからね。大いに反省し悔い改めてくださいよ。それにしてもタッパーを開けられるようになるなんて、賢いわねえ・・・って親バカ丸出しにしている場合じゃありませんでした。

# by dackies | 2009-02-21 18:41 | Dackies
Barney?! NOOOOOOOO!!!!!
侘び寂び(笑)な飼い主sを除いた世間様はバレンタインデーでロマンチックに過ごされたであろう土曜日。Dackiesに午前6時に掘り起こされた飼い主(ツマ)はお坊ちゃま方を抱っこで1階に連れて行き、朝ご飯を饗し、二度寝を貪りたいBarneyを2階に抱っこして行き、なぜか「Mummyといっしょにカウチでごろごろしたいです」というMontyと一緒に本なんぞ読んでおりました。途中「おろしてください・・・ワン!」というBarneyの声が聞こえたような気がして二度様子を見に行ったのですが、階段上に姿なし。三度目に声を聞いたような気がした時はさすがに2階まで行って、寝室、飼い主(ツマ)趣味の小部屋とチェックしたのですが、それでも姿なし。「???」と思って、バルコニーに出てみたら・・・ぎゃーーーーーーーーーーーーーーーーっ!! Barney???? STAAAAAAAAAAAAAAAAAY!!!
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バルコニーの柵をくぐり抜け、屋根の上にいやがりました(涙)。

ば「とりさんをおいかけていただけなんです。」

・・・(飼い主s、絶句)。

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ここから地面までは2.5mというところでしょうか。いくら猫的なBarneyだからといってもここから落ちれば無事であるはずはありません。「マテ!」のコマンドを出し、柵を乗り越え、Barneyをしっかり抱きしめてから、何も知らず寝続けるオットを呼び起こして(いくらサルでもBarneyを抱えたままではさすがにこの手すりの高さは乗り越えられません)Barneyを安全圏に脱出させました。

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「今日中に『通り抜け不可』状態にしなければ・・・」と、バルコニーを矯めつ眇めつ眺めていたら、今までその存在に気づかなかった目隠しのシェード用フック@床レベルを発見。シェードをこのようにここまで下ろせば、引田天功3代目襲名をもくろんでいるらしいBarneyだって抜け出せないはず。
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ば「そんなおおさわぎなさらなくても・・・くー・・・zzz。」

そういう問題じゃないですっ! MummyとDaddyの寿命が10年は縮みましたよっ(涙)!!

# by dackies | 2009-02-16 18:53 | Dackies
Mummy's dilemma
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も「Mummy、ここふつかほど、ちょっぴりよそよそしくされてるようなきがするのですが、どのおいたがばれたのでしょうか?」

「Mummyのお部屋にpoo事件」の最有力容疑犬M。余罪(笑)があったとは!

初めて2階建てに住むDackies。2階にある飼い主s寝室で一緒に寝るため、朝飼い主(ツマ)が起床すると抱っこ(椎間板ヘルニアが怖いので階段の自主的昇り降りは極力させないようにしています)で1階に移動して朝ご飯。飼い主(ツマ)が出勤する前にまた抱っこで2階へ移動して二度寝を2時間半ほど満喫。オットが目覚めるとまたまた抱っこで1階へ。日中を1階で過ごし、寝る前にまたまたまた抱っこで2階に移動、というパターンが確立しました。

BarneyもMontyも夜中に一度トイレに起きることが多いのですが、前の家では飼い主sを起こすことなく寝室~廊下~一段差~居間~台所~二段差~洗面所のドギードア経由で裏庭に出て用を足し、ついでに防犯見回りなんかもしてから同じ経路を逆に辿って寝室に戻っていました。

今度の家は寝室から裏庭まで「16段の階段」という難関がありますので、2階のこの↓ベランダ全体が「Dackies様ご専用屋根付おpaw洗い処」(笑)と化しております。
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しかも念願の屋根付きで「さあ、これでもう雨の日も文句はないでしょ♪」と信じきっていたのに、飼い主(ツマ)「趣味の部屋」のラグの上に残された彫刻のようなpoo(涙)。

室内での用足しなどもっての他ですし、毎日ベランダのモップがけするのも嫌になってきたし、というわけで飼い主(ツマ)が考え付いたのはこれ↓。
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市販のトイレシートに裏庭で発掘されたガーデンノームをあしらって(笑)みました。

いえね、オリジナルのアイデアではなくてkaorinさん家の末っ子がライオンキングのシンバの置物(?)を標的にしていたというのを思い出してのことなのですが、おりこうアリ坊のようにガーデンノームさんにマーキングしてくれるか・・・今夜さっそく実験です。

なんとなく、夜中に「なんだこいつ。アヤシイ、アヤシイ、アヤシイ!!」と大騒ぎになって、余波でご近所の犬さん達も安眠妨害の抗議を声高に訴え、結局飼い主sの睡眠も妨げられるような予感がしています(汗)。

# by dackies | 2009-02-11 20:17 | Dackies
Victorian Bushfires
このブログは元々日本に住む私の両親にDackiesを通して私の日常生活を知らせたいという個人的な理由で始めました。そのため商業目的のエントリーや私の価値観に関することは書かないできたのですが、今日は敢えて私の価値観に基づく独断と偏見に満ちたお話とお願いです:どうぞオーストラリア最大の動物愛護団体RSPCAのビクトリア州支部にご寄付ください。

日本でも大きく報道されているオーストラリア南部のビクトリア州の山火事は多数の犠牲者を出しています。生き残った方々も家族を亡くしたり、家屋を失くしたり、大怪我をされたり・・・怪我のなかった方々も私の想像もつかない辛い思いをされていると思います。

家族を亡くされた方々はどんなに援助金が支払われたとしても悲しみは癒えないでしょうし、お家を失くされた方々は一時救済金などでは建て直しもできないでしょうけれど、世界的不況の真っ只中、赤十字社救世軍などに被災者寄付金が続々寄せられているのはこの未曾有の惨事の中で数少ない明るいニュースだと思います。

こういった援助は人間が最優先であるのは当然とは思うのですが、私は「被災者の方々が一緒に暮らしていた動物達はどうなった/どうなるのかしら?」というあんまり考えたくない、それでも考えてしまう疑問も抱えていました。もし私が山火事にあったらDackiesだけは抱えて避難すると思うのですが、もし間に合わなかったら? 一緒に避難する途中はぐれてしまったら?

これだけ人間に大きな影響が出ている最中、犬や猫、家畜、野生動物への心配の公言はしづらい雰囲気であることは否めません。オーストラリア最大の動物保護団体RSPCAだって大々的には寄付を募っていませんし。でもRSPCAのビクトリア州支部は山火事発生以来、地道にこんな活動(英語)をしているのです:

・RSPCA獣医師による無料診察・手当て
・非RSPCA獣医師による診察・手当ての費用負担
・野生動物、ペット、家畜への緊急医療手当て
・動物の避難所提供
・州内各地避難所へのペットフード配送
・家族とはぐれたペットの情報登録サービス

Dackiesが大切な家族の一員である私がもしこのような天災(残念ながら今回の山火事は一部放火なので人災でもありますが)にあって、運良く命に関わるような怪我なく生存者となったら、まず心配するのはDackiesのことだと思います。

被災された飼い主さん達が今回の悲劇から生活を立て直せるまでにはかなり時間がかかるかもしれません。その間にその方々の人間ではない、でも大事な家族の一員の命が一つでも多く救われる手伝いをしたくてこのエントリを投稿します。被災者の方々に通常の生活が一日も早く訪れることを願って。
# by dackies | 2009-02-10 19:39 | Sydney Life