A note on vaccinations
今夜の記事は同じオーストラリア国内にお住まいのjadoreさんとやまちっち(仮名。美形ブラタンロン毛Mダックス女の子)に捧げます。

狂犬病が絶滅(狂犬病に似たウィルスは現在コウモリに存在し、そのウィルスを持つコウモリに噛まれたヒトは狂犬病と同じ治療を受けるそうです)したオーストラリアではその予防接種こそ必要ないですが、最低でもC3、ペットホテルなどにお泊まりするわんはC5を受けるよう勧められます。法的義務はありませんが、お泊まりする時には予防接種の証明を求められることがほとんどです。

ちなみにわん用C3とは:

・パルボウィルス(Parvovirus:パーヴォヴァイルス)
・ジステンパー(Distemper: ディステンパー)
・肝炎(Hepatitis: ヘパタイタス)

の三種混合。

ペットホテルなどにお泊まりするわんはケンネルコフ予防のために上記のC3にプラスで:

・ウィルス性ケンネルコフ(Parainfluenza:パラインフルエンザ)の予防接種を追加するとC4。お泊まり基準にはこれでも足りなくて、さらに:

・バクテリア性ケンネルコフ(気管支敗血症菌)(Bordetella bronchiseptica: ボーデテラ ブロンキセプティカ)の予防接種を追加でC5、でもってOKとなります。

Dackiesはほとんどお泊まりには行きませんが、急に預けなければいけなくなった事態(例:オット父が危篤~亡くなった時など)を踏まえて、ずっとC5を受けてきました。
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かかりつけの獣医さんから初めて「C3だけなら3年に一回でOK」と聞いたのはもう2年も前になります。当時は「まだ一般的じゃないから、お泊まりの時に問題になるかもしれません」と言われたので、通常のC5を受けたのですが、昨年から3年で一度でOKのC3+ケンネルコフ2種予防のため年に一回の鼻点滴=C5となる方に切り替えました。臨床実験では新タイプのC3は4年から犬生一生の効能があるそうですが、世界小動物獣医会では2007年の会議で3年有効を基準にしたそうです。

我が家のかかりつけ(シドニー大学獣医学部付属病院)では「C3は3年に1回」の啓蒙活動(「もし泊まり先とかで問題が起きたら電話してください、こちらから説明&説得します」)を続けているそう。さらに「3年有効のC3は一部の製薬会社しか作っていませんから、どれでもいいというわけではないんですよ」と教えてくれました。

昨年からDackiesが受けているのは:
Fort Dodge社が作っているDuramune (R) Adult C3(3年に1回のC3)と同社のProtech (R) Bronchi-Shield III(ケンネルコフ用点鼻薬、年に1回)です。

我が家はBarneyが2歳の頃からC5の予防接種にアレルギー反応を示したので、さらに抗ヒスタミン剤も一緒に注射しなければいけなかったのですが、C3+点鼻=C5に切り替えてからは抗ヒスタミン剤がいらなくなりました。
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ば「もーね、せなかになみがたにしわがよっちゃって、たいへんでした。」

最終的には飼い主さんが判断して決めることとは思いますが、効能が臨床確認されていて、副作用の心配が軽減するなら、飼い主(ツマ)は3年に一度でいい派です。ただ、専門家ではございませんので、くれぐれもご自分で納得いくまでリサーチしてくださいね。

jadoreさん、やまちっち。ご参考になりましたら幸いです♪
by dackies | 2009-10-15 18:41 | Dackies
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